2021年10月28日
高齢者と猫
先日、高齢者の方が入院し、飼い猫が残されている、という現場の話に関わる機会がありました。
残された猫がどうなっているのか、ご親族の許可が得られたので家に入ってみると。。。子猫が2匹、すでに息絶えていました。大変悲しい残念な結末です。
高齢者とペットの問題は、今後も増えて行くと思われます。
後見人を立てておく、後の飼い主を探しておくのが、飼い主の責任であり、猫への愛情ではあるのですが、高齢者にとってその作業も簡単ではなかったりするのが現実です。
猫のとびらの新聞記事をご覧になった高齢者の方から、ご相談の電話がありました。
私が猫の面倒を見れなくなったらどうしようかと悩んでいる。。と。
ペット後見互助会、猫の終生飼育施設等の整備が急務です。
私達猫のとびらも、この問題について真剣に考えていきます。