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2021年1月29日

しっぽの声

先日、大型商業施設に行ったら、ペットショップで、まだ生まれて何週間なんだろう、とても小さい猫と犬が、小さい箱に入れられて生体販売されていました。
猫が23万円? 犬が35万円? 命に値段がつけられていました。
経済的には先進国と言われている日本も、動物愛護に関しては確実に後進国です。欧米ではペットショップでの生体販売は禁止されています。何でも右へ倣えの日本が、どうしてここを学べないのか。。
生体販売、行政による殺処分、多頭飼育崩壊、虐待・・動物の問題は山積みです。
「しっぽの声」は、ことばを持たない動物達のために私達が何が出来るだろう、と動物たちに寄り添いながら問題提起してくれている漫画です。文字は苦手な人でも読みやすい漫画なので、ぜひ手に取って、現実から目をそむけず、私達に出来ることを一緒に考えていきませんか?

「しっぽの声」 原作:夏緑、作画:ちくやまきよし、協力:杉本彩 全1~8巻

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