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2020年7月22日

【新宿区の場合】ねこと一緒に避難所へ避難できるの?ケージは必要?

災害はいつ起こるかわかりません。
家族の一員である猫の避難のこと、具体的に考えていますか?
お住まいの地域、お近くの避難所では猫との同行避難が可能かどうか、飼い主の責任として知っておく必要があります。
※2020年6月現在の情報です。変更される場合もあります。

  • そもそも、新宿区では避難所へ猫と一緒に避難できるの?

    同行避難OK

    しつけや健康管理など、平常時に飼い主が十分な飼養管理の責任を果たしていることが前提。

  • 避難所に一緒に避難できる動物は?

    犬・猫・小鳥等の小動物

    (犬は中型犬や大型犬も含む)

    犬
    猫
    小動物(小鳥等)
    小動物(ハムスター等)
    小動物(ウサギ等)

    ※エキゾチックアニマル等の他の避難者が敬遠するペットや大型動物は対象外。

  • 猫はどのような場所で管理されますか?

    地域住民が主体の避難所運営管理協議会で決定

  • 災害時に猫が負傷してしまったらどうするの?

    診察を受けることが可能

    東京都獣医師会新宿支部と「災害時における動物救護活動に関する協定」を結んでいる。各避難所等で獣医療行為を行う。

  • 新宿区では猫を連れた防災訓練は行っていますか?

    避難所運営管理協議会で実施

    避難所運営管理協議会で毎年度の防災訓練の内容を計画する際にペット防災を取り入れる場合は、保健所も参加してペット防災コーナーを設けている。参加動物の範囲は、同行避難が可能な動物を想定。町単位の防災訓練のため、町会の広報紙や掲示板に告知されている。また、新宿区主催ではペットを連れた防災訓練はないが、「防災フェスタ」や「ふれあいフェスタ」に保健所がペット防災のブースを出展している。新宿区主催の場合は、区広報紙や区ホームページに開催案内を掲載している。

  • 関連リンク

  • 新宿区における猫との同行避難について、思ったこと

    全ての避難所に特大・大・中サイズの逸走動物用ケージを数個ずつ、さらに首輪、鎖、口輪なども配備しているのは素晴らしいと思います。各地域主体でペットとの同行避難訓練が行われていること、また、新宿区保健所が積極的に出向いてペット防災のアピールを行っているとのこと。ペット防災に力をいれていただけているのが分かり心強いです。

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