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2020年7月22日

【板橋区の場合】ねこと一緒に避難所へ避難できるの?ケージは必要?

災害はいつ起こるかわかりません。
家族の一員である猫の避難のこと、具体的に考えていますか?
お住まいの地域、お近くの避難所では猫との同行避難が可能かどうか、飼い主の責任として知っておく必要があります。
※2020年6月現在の情報です。変更される場合もあります。

  • そもそも、板橋区では避難所へ猫と一緒に避難できるの?

    一部を除き同行避難OK

    地震災害の場合は、76か所のうち、75か所の避難所で同行避難が可能。
    台風等風水害の場合は70か所のうち、58か所の避難所で同行避難が可能。

  • 避難所に一緒に避難できる動物は?

    犬・猫・小鳥その他小動物

    (避難者に危険を及ぼさない動物等)

    犬
    猫
    小動物(小鳥等)
    小動物(ハムスター等)
    小動物(ウサギ等)

    ※犬については、狂犬病注射済票を持っていること。(予防接種を受けていない場合、伝染病が蔓延する可能性があるため、避難所では受入れできない。)
    ※ケージに入れることができない大きな犬はリードでつなぐ。

  • 猫はどのような場所で管理されますか?

    人とペットの居住区は分けて管理

    避難所には、動物が苦手な人やペットのアレルギーを持った人もいるため人とペットの居住区は分ける。また、ペットの避難場所は原則屋外に、テントなどを使いペットが雨などに濡れないように対策をして飼育場所を確保。なお、台風や大雨などに見舞われる場合、テントを屋外に立てることは危険なため、屋内の人の避難スペースから離れた場所にペットの受入スペースを設ける。

  • 災害時に猫が負傷してしまったらどうするの?

    診察を受けることが可能

    災害時にはこども動物園(板橋3-50-1)及びこども動物園高島平分園(高島平8 -24-1)等の場所に負傷動物救護所を設ける予定。

  • 板橋区では猫を連れた防災訓練は行っていますか?

    総合防災訓練重点地区訓練で実施

    板橋区では、「総合防災訓練重点地区訓練」という訓練の際にペット同行避難の訓練を行っている場合がある。参加できる動物は受入条件と同じく犬・猫・小鳥その他小動物(危険を及ぼさない動物等)となる。開催情報については、区のホームページに掲載。

  • 関連リンク

  • 板橋区における猫との同行避難について、思ったこと

    逸走動物用ケージ等の備蓄が無いのは残念です。同行避難をする上での受け入れ条件の提示は分かり易くて良いと思います。ペットとの同行避難のマニュアルを現在作成中とのことなので、一日も早い完成を願います。

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