2022年1月17日
1月17日は「防災とボランティアの日」
27年前の1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生しました。
兵庫県南部を襲った地震は最大震度7を記録し、火災や建物の倒壊によって6434人が犠牲となりました。その被害の大きさに、政府や行政だけでなく、ボランティア活動も活発に行われ、1995年はボランティア元年と呼ばれます。これをきっかけに防災への取り組みが見直され、1996年から1月17日を「防災とボランティアの日」、1月15日から21日の1週間を「防災とボランティア週間」と制定されました。
目的は、災害時のボランティアへの認識を深めると共に、自主的な防災活動や災害への備えを深く知ってもらうことです。
今日は、”もしも今災害が起きたら”…と想像してみてください。自分や家族を守るためにどうしたら良いのか、何を備えるべきなのか、今一度考えてみましょう。
ペットは自分で逃げることは出来ません。同行避難が原則です。
同行避難をするためには、犬ならリードや首輪、猫ならキャリーバッグやケージが必要になります。危険な場所から離れるためにまっさきに必要となるものです。そして、避難した後には、食糧やトイレなどが必要となります。
災害はいつ起こるかわかりません。どうか、「そのうち」ではなく、今日をきっかけに、「今」準備をしてほしいと思います。