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2022年3月21日

迷子札の必要性

3月16日に起きた東北の地震。最大震度6強はかなり大きく、揺れは関東まで広がりました。被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
地震の2日後、SNS上で、震源地の福島で「迷子猫保護してます」の記事を見つけました。
猫の情報を見ていると、すべての猫が”首輪や迷子札なし”でした。
「室内飼育だから首輪は必要ない」「首輪は可哀そうで」という理由等で首輪をされてない飼い主さんは多いかと思います。
でも、まさか!の事態が起きないとは限らないのです。
災害時は、猫もパニックになり家から逃げだしたりもします。普段出入り自由にさせている猫なら、思わぬ事態に普段行かないところまで行ってしまい帰れなくなるかもしれません。
災害でなくとも、何かの事情で猫が外に出てしまう可能性もゼロではありません。
迷子になった猫が運よく保護されたとしても、情報が何もなければ、飼い主の元に戻ることはかなり難しくなります。飼い主が見つからないと保健所に収容されてしまうかもしれません。

どうか、大切な飼い猫が万が一迷子になったとしても、自分の元に戻ってこれるように、ぜひ迷子札を付けておいてほしいと思います。
我が家では、3匹すべての猫に、下記のような迷子札を付けています。なるべく軽量なものを選び、迷子札の表には猫の名前、裏には飼い主である私の連絡先を入れています。
マイクロチップの装着も有効です。

先の迷子の猫達が、飼い主の元に戻れることを願います。