2021年1月6日
ペット防災 ③共に助け合う気持ち
住む場所によって状況は違うと思いますが、都会だと、同じエリアであっても飼い主同士のコミュニケーションはほぼないと言ってもいいかもしれません。犬の場合は散歩で知り合うことがありますが、猫の場合は皆無ではないでしょうか。そんな人たちが、いざ避難しても周りは知らない人ばかりでどうしよう。。? ですが、同じ心細い者同士、大切なペットを守りたい気持ちは同じです。臆さず、共に協力していこう!という気持ちが大切になると思います。
ペットとの同行避難は基本的に飼い主の責任です。自治体によっては、国が同行避難のガイドラインを策定している事を知らない担当者がいたりします。そんな場合にも、飼い主同士が、愛護団体やボランティアの力を借りながら、自治体の担当者と交渉して避難場所を確保したり、他の避難者に迷惑をかけない取り組みをしたり、共に協力しあうことで、家族同様のペットを救える道が開けるはずです。