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2020年10月26日
2020年9月27日
地震、台風、洪水、土砂災害、火山噴火などの自然災害が多い日本。
突然やってくる災害。
その時、大切な家族を守る準備・覚悟は出来ていますか?
家族同様のペットを置いて避難することなど考えられない!
ならば、ペットとの同行避難について真剣に考えてみましょう。
自分の住んでいる地域のハザードマップや避難所の場所を調べる。
持って出る食料や猫砂、薬、ケージの準備など、
実際に避難する場合を想像して、
いざという時に慌てないために、今から準備は始められます。
でも、それだけでペットを守れますか?
避難所の現状を把握することで、飼い主の私たちがペットを守るために必要なことを考えてみませんか?東日本大震災、台風15号、19号と大きな災害が襲いました。 行政の救済は人間優先で、飼い主にとっては家族同様のペットでも動物は後回しになります。実際に置き去りにせざるを得なかった現状がSNSでも投稿されていました。 その現状を変えていくには、飼い主の私たちと行政との協力が必要になるのだと思います。
環境省は東日本大震災以降ガイドラインを制定してペットとの同行避難を推奨しています。避難=避難所に行くことだけではありません。安全な場所に逃げる事が避難です。避難所にしても友人宅等に避難するにしてもケージはどこにも用意はされていません。自分の家族は自分で守る、自助が大切です。人も動物も安全に避難出来るよう準備が必要です。
猫は環境の変化にとても弱い生き物です。知らない場所で狭いキャリーバックの中に閉じ込められる。しかもキャリーバッグではトイレが置けません。それらのストレスにより体調を崩したり命を落とす猫達が数多くいます。そのストレスを少しでも減らして猫を助けたい。家族同様のペットを救えなかったなら、その心の傷は一生残るのではないでしょうか?ペットを守る事は人間を守ることにもなるのです。
本当にすごく軽い!!女性一人でも持ち運べ、道具要らずで組み立てられるケージ
chicoどうぶつ診療所
獣医師 林 美彩 先生
ペット防災・同行避難という言葉が少しずつ浸透してきた今日この頃。 でも、実際に災害時を想定して準備をされている方はまだまだ少ないのが現状ではないでしょうか。 ワンちゃんの場合、リードでつないでおくということが出来ますが、ネコちゃんの場合にはそうはいきません。 しかし、キャリーバッグで数日間過ごさせるのは難しいですし、ケージも折り畳みができないもの、重たいものがほとんど。動物病院勤務時代も、折り畳み式のケージを使用することがありましたが、かなりの重量で、ケージ+備蓄を運ぶのは難しいだろうなぁと感じました。 今回発売となった『いっしょに避にゃん』は、今までのケージと比較して本当に軽い!!女性一人でも持ち運べますし、道具要らずで組み立てられるは嬉しいですよね。 そして、強度も申し分ないだけでなく、中にはトイレを入れられる広さも確保、お水が少なくてもお手入れができるというのは、災害時にはとてもありがたいと思います。 災害時、ペットを守るのは飼い主であるということを再認識していただき、日頃からケージ、フード、お水などを備えていただき、ペットの安全確保が行えるよう努めていただければと思います。 また、避難時に一番大事なのは自らの命を守る行動=自助ですが、避難所では動物が苦手な方も沢山いらっしゃいます。飼い主側の主張ばかりをせず常識やマナーをしっかり守り、避難されている方々と話し合いをし、お互いに助け合う=共助という精神も忘れず、避難を行っていただければ幸いです。