防災キャンペーン  猫との避難を考えよう

9/1は防災の日 震災を振り返って

2011年3月11日、東北を襲った東日本大震災から11年が過ぎました。
原発事故による福島の被災地に取り残された犬や猫は1万2千匹にものぼったと言われています。
人と共に暮らしていた家族同然のペット達が救いの手を差し伸べられず命を落とし、
飼い主の心に後悔と悲しみの傷跡を残しました。
私達はそんな悲惨な現実があったことを決して忘れてはなりません。
そして、その事実を教訓に、いつ私達を襲うかわからないどんな災害にも、
”ペットと共に生き残る”ための防災について、今一度、私達自身が真剣に考える時ではないでしょうか。

家族である大切なペットと
いっしょに避難する準備
できていますか?

地震、台風、洪水、土砂災害、火山噴火などの自然災害が多い日本。
突然やってくる災害。
その時、大切な家族を守る準備・覚悟は出来ていますか?
家族同様のペットを置いて避難することなど考えられない!
ならば、ペットとの同行避難について真剣に考えてみましょう。
自分の住んでいる地域のハザードマップや避難所の場所を調べる。
持って出る食料や猫砂、薬、ケージの準備など、
実際に避難する場合を想像して、
いざという時に慌てないために、今から準備は始められます。
でも、それだけでペットを守れますか?
避難所の現状を把握することで、飼い主の私たちがペットを守るために必要なことを考えてみませんか?

置き去りにされるペットたち

東日本大震災、台風15号、19号と大きな災害が襲いました。 行政の救済は人間優先で、飼い主にとっては家族同様のペットでも動物は後回しになります。実際に置き去りにせざるを得なかった現状がSNSでも投稿されていました。 その現状を変えていくには、飼い主の私たちと行政との協力が必要になるのだと思います。

ペットケージが避難所に足りない

環境省は東日本大震災以降ガイドラインを制定してペットとの同行避難を推奨しています。避難=避難所に行くことだけではありません。安全な場所に逃げる事が避難です。避難所にしても友人宅等に避難するにしてもケージはどこにも用意はされていません。自分の家族は自分で守る、自助が大切です。人も動物も安全に避難出来るよう準備が必要です。

避難所でのペットのストレス

猫は環境の変化にとても弱い生き物です。知らない場所で狭いキャリーバックの中に閉じ込められる。しかもキャリーバッグではトイレが置けません。それらのストレスにより体調を崩したり命を落とす猫達が数多くいます。そのストレスを少しでも減らして猫を助けたい。家族同様のペットを救えなかったなら、その心の傷は一生残るのではないでしょうか?ペットを守る事は人間を守ることにもなるのです。

すっごく軽量だから、持運びがラク!

軽量だから持ち運びがラク!

突然やってくる災害時にペットを連れての避難は、
手荷物も限られます。

同行避難の際、
避難先で受け入れが出来ない理由の一つに、
ケージが足りないという問題もあります。

防災用ケージ「いっしょに避にゃん」は、
約3kgと軽量な為、避難時に最適です!

避難所に着いた後も手間をかけず、
すぐにケージを設置できます。

説明書を見なくても、初めてでも、
誰でも簡単に組み立てられます!

工事不要、誰でも超カンタン
組立て時間は、わずか1分!

工具不要、組み立て時間は、わずか1分

緊急避難時の混雑の中、
スチール製のケージの様に組立てに工具を使ったり、ネジを絞める必要もありません。

ワンタッチベルト等でしっかりと固定できるように設計されており、
たった3ステップでカンタンに組み立てることができます。

場所の移動や、撤去もカンタンです。

コンパクトに折りたためて、トートバッグにすべて入る!
緊急避難時に最適なケージです。

必要なもの、すべてまとめちゃおう
セット一つで、すぐに避難!

必要なものはすべてまとめられる

いっしょに避にゃんは、
トートバッグの中に全ての付属品が収納されています。
そのため、避難時にはトートバッグのみ持ち出せるような設計になっています。

ケージの中には、猫には絶対に必要なトイレが置けて
、居住スペースもあり、トートバッグ一つですぐに使用出来ます。

又、ケージは水濡れに強く、お手入れもかんたんです。
※写真はイメージです。ケージ、トイレ、バッグがセット一式です。

実際に避難グッズを準備してみました

  • ・ケージ(いっしょに避にゃん)
  • ・ドライフード(5日分以上)
  • ・ウエットフード
  • ・水(ペットボトル)
  • ・おやつ
  • ・食器
  • ・ペットシート
  • ・猫砂
  • ・トイレ(付属品)
  • ・レジャーシート
  • ・常備薬
  • ・おもちゃ
  • ・ウエットティッシュ
  • ・ペットの写真
  • ・ブランケット
  • ・ゴミ袋
準備するもの

point!

ポイント
猫の簡易的な備蓄だけでもかなりの量になりました。
「いっしょに避にゃん」のトートバッグは不織布ですので、詰め込みすぎたり、重くなりすぎないようにご注意ください。
画像には写っていませんが、猫用のハーネスも準備しました。
犬の飼い主さんは犬用靴の準備も必要です。
  • 製品概要

  • 製品名

    同行避難用ケージ「いっしょに避にゃん」

  • サイズ

    幅68cm 高さ9cm 奥行き 43cm(折りたたみ時)

  • 重量

    3kg

  • 耐荷重

    10kg

今までなかった防災ケージに専門家も絶賛!!

本当にすごく軽い!!女性一人でも持ち運べ、道具要らずで組み立てられるケージ

林美彩獣医師

chicoどうぶつ診療所

獣医師  林 美彩 先生

ペット防災・同行避難という言葉が少しずつ浸透してきた今日この頃。
でも、実際に災害時を想定して準備をされている方はまだまだ少ないのが現状ではないでしょうか。
ワンちゃんの場合、リードでつないでおくということが出来ますが、ネコちゃんの場合にはそうはいきません。
しかし、キャリーバッグで数日間過ごさせるのは難しいですし、ケージも折り畳みができないもの、重たいものがほとんど。動物病院勤務時代も、折り畳み式のケージを使用することがありましたが、かなりの重量で、ケージ+備蓄を運ぶのは難しいだろうなぁと感じました。
今回発売となった『いっしょに避にゃん』は、今までのケージと比較して本当に軽い!!女性一人でも持ち運べますし、道具要らずで組み立てられるは嬉しいですよね。
そして、強度も申し分ないだけでなく、中にはトイレを入れられる広さも確保、お水が少なくてもお手入れができるというのは、災害時にはとてもありがたいと思います。
災害時、ペットを守るのは飼い主であるということを再認識していただき、日頃からケージ、フード、お水などを備えていただき、ペットの安全確保が行えるよう努めていただければと思います。
また、避難時に一番大事なのは自らの命を守る行動=自助ですが、避難所では動物が苦手な方も沢山いらっしゃいます。
飼い主側の主張ばかりをせず常識やマナーをしっかり守り、避難されている方々と話し合いをし、お互いに助け合う=共助という精神も忘れず、避難を行っていただければ幸いです。